2021.06.30
秋映の実です。
秋映は中心に咲いた花から実になればサビ(茶色い部分)が出にくいです、
しかし、周りに咲いた側花と呼ばれるものだと出てきます。
今年は凍霜で中心の花が多数落下し、やはりサビの多い年となりました。
どの品種においても全体的にサビは多い傾向です。
中心花も側花も区別のない状況ですが、特に秋映はサビが目立ちます。
秀品の数は大きく減りますが、味には特に影響のない症状なので、このまま育ってもらえればと思います。
2021.06.17
摘果しています。
基本的には中心の実を残します。
中心の実が一番大きくなり、形の良いものができるからです。
が、今年はそうもいきません。
このように形が悪い場合が多く、そもそも中心がありません。
周りの形の整った、大きな実をひとつ残します。
中心に負けずに頑張ってくれ! と励ましながら摘果中です。
2021.05.26
今年は、全国的に凍霜の被害があり、りんごに限らず、梨、桃、サクランボなど、多岐にわたるようです。
なんとか生き残ったものたちを大切に育てていきたいです。
2021.05.13
凍霜の被害が明らかになってきました。
4月10日と27日に凍霜害があったのですが、二段階というのが厳しかったです。
生育が早い品種にも遅い品種にも被害があります。
「カラマツ被害」と言い、写真のように、受粉することなく茶色く枯れていきます。
まさしく、カラマツの葉が枯れて落ちていくのになぞらえてそう呼びます。
写真では、まず中心花がすでに落ちてありません。
側花は茶色くなっていて、自然落下していくでしょう。
つまり、何一つ実をつけることなく終わってしまいます。
全てがこのような状態ではありませんが、畑によってはかなりの確率で被害があります。
不安はありますが、もう少し経過観測を続けます。
2021.05.03
受粉作業をしています。
赤いのは花粉ではなくて、「石松子(せきしょうし)」というものです。
増量剤として花粉と混ぜて使われ、吸着されやすい花粉を均一に分散しやすくする役割があります。
赤い目印がつけば、どこを受粉したか分かりやすくもなります。
今年も中心花を主に、霜の被害が見られます。
経過観測が必要になりそうです。
2021.04.24
その2
2021.04.24
しだれ桜まだ開花中です。
2021.04.22
べっ
2021.04.20
う~ん!という、ぐっと伸びをするかのような声が聞こえてきます。
今年も急激な冷え込みがあり、霜枯れの被害が懸念されています。
今週は暖かい日が続きそうですが、このまま平穏に過ぎてもらいたいです。
2021.04.17
本日の雨でかなり散ってしまいそうな桜の花です。
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