2025.03.06

りんご畑へと続く道。
車で行くにはまだ雪が深く、除雪機で雪を掻きました。
今時期に雪かきをして畑に行くことは初めてかもしれません。
今年は雪が多かったです。
2025.02.21

まだ膝の中ほどまで雪に埋まる中、ぽっかりと浮いた雲を時折眺めては剪定をしています。
2024.11.07

ふじ・王林・シナノゴールドの予約販売を開始しました。
春先の凍霜害の影響を受け、非常に小玉の多かった去年と比べると、今年は大きめのサイズが圧倒的に多いです。
丸かじりサイズのもので言えばほとんどないような状況です。
大きなものは、この温暖な気候も相まって軟化しやすいのが欠点です。
まだ収穫は先になりますが、取り遅れのないよう気を付けたいです。
2024.10.04

暑い日が続く影響か、全体的に着色が遅れているようです。
シナノスイート・秋映・紅玉は10月13日から本格的に出荷が始まりそうです。
ただいま予約受付中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2024.09.19

ここ数年の猛暑や凍霜害に加え、頭を悩ます問題のひとつに、「腐乱病」の大発生というものがあります。
これはその名の通り、りんごの木が腐っていく病気です。
りんごの枝や幹部分が糸状菌(カビ)により腐り、水分の通り道がなくなることで最終的に木が枯れてしまいます。
これは当園に限らず、長野県全体の問題となっています。
この腐乱病がやっかいなところは、防除にはっきりと効果のある薬がなく、感染したところは削って取り除くしかありません。
枯れてから初めて感染していることが分かることも多々あり、そうなるともう切るしかありません。
「できるだけ早く感染箇所(周りの部分と色が違ったり、ポツポツとした点が出てる所)を見つけて削って広がるのを防ぐ」ことが一番の対策となります。
それができないと切るしかなく、収量が一気になくなっていくことになります。
とても恐ろしい病気です。
つがるが激減した主な要因です(つがるに限らず発生するのですが)。
潜伏期間が一年~二年と長いのもやっかいな特徴で、いつ感染したのかわからないものが延々と続く状況です。
とにかく今は、目を皿にして感染していないかチェックするしかありません。
これ以上収量を減らさないよう気を付けたいです。
写真は感染箇所を削ったところです。
昔に切った枝の跡から感染し、広がっていったようです。
きれいに感染箇所を削り取り、切り取り跡の癒合を促進させる塗布剤を塗って経過を観察します。
再発する場合もあるので要注意です。
下記ヤフーニュースではまさしく飯綱町での腐乱病の問題がとりあげられています
https://news.yahoo.co.jp/articles/be059eb2f034f1b859ed733146615c2d2f97ccad?page=1
2024.09.12

シナノドルチェ順調に成長しています。
例年より早めの収穫となる予定です。
販売は14日からとなります。
厳しい残暑で日焼けが心配されますが、とりあえず台風が来なくてよかったです。
2024.08.29

つがるの予約を開始しました。
しかし、つがるは木を腐らせてしまう病気が蔓延しているため、かなり数を減らしています。
「腐乱病」と言われるこの病気は、つがるに限ったことではなく、りんごの木なら全ての品種に感染します。
特にnoon farmでは、つがるの木に多く感染し、一度感染したら最悪木を切らなければならず、そのため収量が減っています。
これは飯綱町全体の問題となっているのですが、この話はまた今度。
というわけで、つがるの数減っているのですが、代わりに「シナノドルチェ」というつがるの次(9月中旬以降)にとれる品種が育ってきています。
つがるの終了次第シナノドルチェに移行します。
今年のりんごもどうぞよろしくお願いいたします。
2024.07.31

梅雨が明け、昨年よりも暑いかもしれない夏が本格的に始まるのを身構えています。
果実の日焼けが心配されますが、まずは摘果を急いで終わらせたいものです。
2024.06.10

摘果を順次進めています。
これは秋映の実です。
今年は例年続いていた大きな凍霜害はなく、その点は一安心といったところです。
ただ、昨年の猛暑の影響が尾を引き、一部生育のよくない箇所もあります。
「花が弱い」といわれ、受粉がうまくできなかったようです。
昨年の猛暑と干ばつのため、翌年に向けて形成される花芽がうまくできなかったこと。
また、蜂が暑さでやられてしまい、激減したこと。
加えて、今年の4月からの暑い日で、蜂による受粉活動がほとんどされなかったこと。
りんごの花自体も、一気に咲いて一気に散っていってしまったため、受粉期間が短かったこと。
などなど、今年は寒さより暑さによる悪影響が強くでています。
加えて言うと、noon farmにおいては人材不足による摘果の遅れによって花芽の形成も遅れ、今年になって花が咲かない箇所も多々ありました。
今年は摘果の遅れがでないよう急いでいますが、とにかく人手が足らないのが現状です。
とにかく前を見てがんばるしかないですね。
2024.02.06

降らない降らないと言ってると降ります。
けっこうどっさりと。35センチくらい積もったでしょうか。
とは言え、継続的に降る雪ではないので、融けていくのは早いでしょう。
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