日誌

2024.09.12

20240912

シナノドルチェ順調に成長しています。
例年より早めの収穫となる予定です。
販売は14日からとなります。
厳しい残暑で日焼けが心配されますが、とりあえず台風が来なくてよかったです。

2024.08.29

20240829

つがるの予約を開始しました。
しかし、つがるは木を腐らせてしまう病気が蔓延しているため、かなり数を減らしています。
「腐乱病」と言われるこの病気は、つがるに限ったことではなく、りんごの木なら全ての品種に感染します。
特にnoon farmでは、つがるの木に多く感染し、一度感染したら最悪木を切らなければならず、そのため収量が減っています。
これは飯綱町全体の問題となっているのですが、この話はまた今度。
というわけで、つがるの数減っているのですが、代わりに「シナノドルチェ」というつがるの次(9月中旬以降)にとれる品種が育ってきています。
つがるの終了次第シナノドルチェに移行します。
今年のりんごもどうぞよろしくお願いいたします。

2024.07.31

20240731

梅雨が明け、昨年よりも暑いかもしれない夏が本格的に始まるのを身構えています。

果実の日焼けが心配されますが、まずは摘果を急いで終わらせたいものです。

2024.06.10

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摘果を順次進めています。
これは秋映の実です。
今年は例年続いていた大きな凍霜害はなく、その点は一安心といったところです。
ただ、昨年の猛暑の影響が尾を引き、一部生育のよくない箇所もあります。
「花が弱い」といわれ、受粉がうまくできなかったようです。
昨年の猛暑と干ばつのため、翌年に向けて形成される花芽がうまくできなかったこと。
また、蜂が暑さでやられてしまい、激減したこと。
加えて、今年の4月からの暑い日で、蜂による受粉活動がほとんどされなかったこと。
りんごの花自体も、一気に咲いて一気に散っていってしまったため、受粉期間が短かったこと。
などなど、今年は寒さより暑さによる悪影響が強くでています。
加えて言うと、noon farmにおいては人材不足による摘果の遅れによって花芽の形成も遅れ、今年になって花が咲かない箇所も多々ありました。
今年は摘果の遅れがでないよう急いでいますが、とにかく人手が足らないのが現状です。
とにかく前を見てがんばるしかないですね。

2024.02.06

20240206

降らない降らないと言ってると降ります。
けっこうどっさりと。35センチくらい積もったでしょうか。
とは言え、継続的に降る雪ではないので、融けていくのは早いでしょう。

2024.02.03

20240203

異常な暑さが続いた2023年でしたが、2024年も引き続き温度が高い状況です。
例年であれば、30センチから40センチぐらいは雪が積もっている畑ですが、今年は雪が非常に少なく、降ってもすぐに溶けてしまうような状況です。
せん定をするにはやりやすいのですが、このまま暖かい日が続き、急に寒くなるとまた凍霜害の影響を受けてしまいます。
冬は冬らしく季節を廻っていきたいものです。

2023.12.08

お世話になっております。
園主の佐藤です。
今現在発送が遅れています。大変申し訳ありません。
ただでさえ遅れているのですが、佐藤家は皆、インフルエンザに感染してしまいました。
ここ2、3日身体が動かない状態です。もうしばらくはフルには活動できそうにありません。
今しばらくりんごの到着をお待ちください。
何卒よろしくお願いいたします。

2023.11.09

20231109

ふじ・シナノゴールド・王林の予約販売を開始いたします。
今年は春先の凍霜害に加え、夏場の猛暑による干ばつという二重苦により、量が少ない上に玉伸びがよくなく、サイズの小さなりんごが非常に多いです
味は甘く仕上がっていますが、11月になっても夏日が記録される中、ふじに関しては蜜入りは今のところそこまでよくないような印象です。
大玉に関してはほとんどなく、小玉や丸かじりサイズのものが中心となります。
何卒ご理解、また丸かじりサイズのご購入などご協力お願いいたします。

2023.06.12

20230612

凍霜害の経過ですが、ご覧の通り、中心の花が枯れています。
周りの実は順調に育っていますが、中心のものでないと形に不備があるものが多くなります。
ほぼ全ての畑で、このように中心の花の多くが霜の影響で枯れてしまっています。
周りの実が順調に育っていればいいほうで、それすらもない畑もあります。
また少し経てば、はっきりと状況が分かってくるかと思います。
それでも、ほとんどの畑で、周りの実がこうして残っていてくれています。
とりあえず一安心といったところです。
只今摘果に精を出しています。
またのご報告をお待ちください。

2023.05.14

20230514

今年も凍霜害の影響を受けてしまいました。
ちょうどふじの花が咲き始めた頃、零下2度から3度の霜が降り、雌しべ雄しべが枯れる事態となりました。
今頃、受粉が完了して実が膨らみ始めるのですが、根本からぽろぽろと落ちてしまっています。
全部の畑というわけではなく、良い実がつく中心の花が主に被害を受けている畑もあれば、
中心花と、その周りの側花と呼ばれる部分共に被害を受けている畑もあります。
こうなるともう実をつけるところがありません。
畑の場所により、状況は様々であるため、もうしばらく様子をみてみようと思います。

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