2024.06.10.Mon
摘果を順次進めています。
これは秋映の実です。
今年は例年続いていた大きな凍霜害はなく、その点は一安心といったところです。
ただ、昨年の猛暑の影響が尾を引き、一部生育のよくない箇所もあります。
「花が弱い」といわれ、受粉がうまくできなかったようです。
昨年の猛暑と干ばつのため、翌年に向けて形成される花芽がうまくできなかったこと。
また、蜂が暑さでやられてしまい、激減したこと。
加えて、今年の4月からの暑い日で、蜂による受粉活動がほとんどされなかったこと。
りんごの花自体も、一気に咲いて一気に散っていってしまったため、受粉期間が短かったこと。
などなど、今年は寒さより暑さによる悪影響が強くでています。
加えて言うと、noon farmにおいては人材不足による摘果の遅れによって花芽の形成も遅れ、今年になって花が咲かない箇所も多々ありました。
今年は摘果の遅れがでないよう急いでいますが、とにかく人手が足らないのが現状です。
とにかく前を見てがんばるしかないですね。
2024.02.06.Tue
降らない降らないと言ってると降ります。
けっこうどっさりと。35センチくらい積もったでしょうか。
とは言え、継続的に降る雪ではないので、融けていくのは早いでしょう。
2024.02.03.Sat
異常な暑さが続いた2023年でしたが、2024年も引き続き温度が高い状況です。
例年であれば、30センチから40センチぐらいは雪が積もっている畑ですが、今年は雪が非常に少なく、降ってもすぐに溶けてしまうような状況です。
せん定をするにはやりやすいのですが、このまま暖かい日が続き、急に寒くなるとまた凍霜害の影響を受けてしまいます。
冬は冬らしく季節を廻っていきたいものです。
2023.12.08.Fri
お世話になっております。
園主の佐藤です。
今現在発送が遅れています。大変申し訳ありません。
ただでさえ遅れているのですが、佐藤家は皆、インフルエンザに感染してしまいました。
ここ2、3日身体が動かない状態です。もうしばらくはフルには活動できそうにありません。
今しばらくりんごの到着をお待ちください。
何卒よろしくお願いいたします。
2023.11.09.Thu
ふじ・シナノゴールド・王林の予約販売を開始いたします。
今年は春先の凍霜害に加え、夏場の猛暑による干ばつという二重苦により、量が少ない上に玉伸びがよくなく、サイズの小さなりんごが非常に多いです
味は甘く仕上がっていますが、11月になっても夏日が記録される中、ふじに関しては蜜入りは今のところそこまでよくないような印象です。
大玉に関してはほとんどなく、小玉や丸かじりサイズのものが中心となります。
何卒ご理解、また丸かじりサイズのご購入などご協力お願いいたします。
2023.06.12.Mon
凍霜害の経過ですが、ご覧の通り、中心の花が枯れています。
周りの実は順調に育っていますが、中心のものでないと形に不備があるものが多くなります。
ほぼ全ての畑で、このように中心の花の多くが霜の影響で枯れてしまっています。
周りの実が順調に育っていればいいほうで、それすらもない畑もあります。
また少し経てば、はっきりと状況が分かってくるかと思います。
それでも、ほとんどの畑で、周りの実がこうして残っていてくれています。
とりあえず一安心といったところです。
只今摘果に精を出しています。
またのご報告をお待ちください。
2023.05.14.Sun
今年も凍霜害の影響を受けてしまいました。
ちょうどふじの花が咲き始めた頃、零下2度から3度の霜が降り、雌しべ雄しべが枯れる事態となりました。
今頃、受粉が完了して実が膨らみ始めるのですが、根本からぽろぽろと落ちてしまっています。
全部の畑というわけではなく、良い実がつく中心の花が主に被害を受けている畑もあれば、
中心花と、その周りの側花と呼ばれる部分共に被害を受けている畑もあります。
こうなるともう実をつけるところがありません。
畑の場所により、状況は様々であるため、もうしばらく様子をみてみようと思います。
2023.04.18.Tue
もう一週間ぐらい前の写真になりますが、桜と飯綱山です。
2023.04.11.Tue
暖かい日が続き、りんごも開花が早まりそうです。
一方で、ここ最近問題となっている凍霜害の心配も高まります。
今年は何事もなく済むように…。
2022.12.31.Sat
2023年は1月5日から販売開始となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
9月上旬~
果汁が多く、さっぱりとした酸味と甘味が特徴です。収穫時期の9月はまだまだ暑い日もあり、たっぷりの果汁が喉を潤します。
しかし、果肉が柔らかいので保存には向きません。暑い場所を避け、お早めにお召し上がりください。
10月上旬~
なんと言っても紅玉の特徴はその酸味にあります。その酸味を生かした加工調理はもちろん、生のままでもおいしくいただけます。
酸っぱいだけではない、奥に秘めた甘味をご堪能ください。
10月上旬~
「赤い」というより「黒い」と言えるほどに色づくりんごで、見た目通り濃厚な味わいです。
噛みごたえのある食感を持ち、酸味と甘味のバランスが素晴らしいです。
10月上旬~
「つがる」と「ふじ」を親にもち、つがるのジューシーさとふじの甘さを引き継いだ、両親のいいとこどりをしたリンゴです。
パリッとした食感で、甘い果汁が口いっぱいにひろがります。
10月中旬~
紅玉を親にもち、酸味がやや強めの甘酸っぱいりんごです。
果皮のべとつきは熟すにつれて出る果実自体のろう物質であり、完熟の証拠と言えます。
10月中旬~
ハチミツを思わせる優しい甘さと、ほどよい酸味があります。
表皮にサビ(かさぶたのようなもの)がつきやすいですが、黄金色のサビは発色の良い赤色と相まってひとつの特徴となっています。
10月下旬~
甘味と酸味のバランスがよく、ほんのりとした芳香があります。
ふじを親に持ち、「蜜」も少し入ります。
11月上旬~
その名の通り、こがね色に色づくりんごです。
軽やかな口当たりで、柑橘を思わせる爽やかな甘さと酸味があります。
保存性の良さもひとつの特徴です。
11月上旬~
「王林」は、果皮は緑黄色で、果点(果実表面のポツポツした点)が特徴のりんごです。
独特の香りをもつ品種で、酸味は少なく、甘さの際立つ味です。
11月中旬〜
蜜の入るふじは、酸味と甘みのバランスがよく、コクもあります。
noon farmで栽培するリンゴは、全て袋をかけずに栽培しています。袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びて育った果実は、有袋栽培のものよりも、着色や肌などの外観と貯蔵性は劣ります。しかし、甘さ、香りなどの食味はいっそう良くなります。
袋をかけずに栽培されたふじを特に、「サンふじ」 と呼びます。
当園のふじも全てサンふじです。
通年(10月収穫)
減農薬・有機肥料、そして良質な水で育ちました。
りんごと同じく、寒暖の差と肥沃な土壌がお米作りにも適しております。
冷めてももっちりしていておいしく、お弁当にも最適です。
noon farm(ヌーンファーム)は、長野県の北部、飯綱町にある
園主・佐藤省吾と、妻・由佳のりんご農園です。
ここ飯綱町は、標高500~700mに位置し、
年間平均気温が10.9°Cとなっています。
これは、りんご栽培の理想と言われる
10°Cに近く、また、内陸性気候のため、
昼と夜の寒暖の差が大きいことも特徴です。
この差が、りんごの濃厚な味を生み出します。
さらに、りんごの生育にとって大切な、
4月から11月までの降水量が少ないことで、
太陽の光をたくさん浴びた、
養分たっぷりのりんごが育ちます。
飯綱町は、りんごにとって
理想的な産地となっています。
当農園は、有機質肥料によって土壌の養分を養い、
ミミズや微生物が繁殖できるように
除草剤は使っておりません。
また、農薬も最低限に抑え、
「地域慣行施肥量」及び「地区農薬使用回数」の
50%以上を削減することで、
県の認定を受けています。
50
長野県認証 No.50-00392
農薬の使用回数、化学肥料の使用量を
50%以上削減して栽培しました。
りんごには、袋をかけて栽培する有袋りんごと、
袋をかけないで栽培する無袋りんごがあります。
当noon farmでは、
全て袋をかけずに栽培しています。
袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びて育ったりんごは、
有袋栽培のものよりも、外観や貯蔵性は劣ります。
しかし、甘さ、香りなどの食味はいっそう良くなります。
長野の豊かな大地で育った、
りんご本来の味がのった完熟品をどうぞご賞味ください。
noon farm 代表・佐藤省吾
〒389-1206 長野県上水内郡飯綱町普光寺620-1
Tel : 026-405-6840
Fax : 026-405-4697
URL : http://noon-farm.com/