長野県飯綱町のりんご農園|noon farm(ヌーンファーム)

日誌

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2024.11.07.Thu

ふじ・王林・シナノゴールドの予約販売を開始しました。
春先の凍霜害の影響を受け、非常に小玉の多かった去年と比べると、今年は大きめのサイズが圧倒的に多いです。
丸かじりサイズのもので言えばほとんどないような状況です。
大きなものは、この温暖な気候も相まって軟化しやすいのが欠点です。
まだ収穫は先になりますが、取り遅れのないよう気を付けたいです。

20241004

2024.10.04.Fri

暑い日が続く影響か、全体的に着色が遅れているようです。
シナノスイート・秋映・紅玉は10月13日から本格的に出荷が始まりそうです。
ただいま予約受付中です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2024.09.19.Thu

ここ数年の猛暑や凍霜害に加え、頭を悩ます問題のひとつに、「腐乱病」の大発生というものがあります。
これはその名の通り、りんごの木が腐っていく病気です。
りんごの枝や幹部分が糸状菌(カビ)により腐り、水分の通り道がなくなることで最終的に木が枯れてしまいます。
これは当園に限らず、長野県全体の問題となっています。
この腐乱病がやっかいなところは、防除にはっきりと効果のある薬がなく、感染したところは削って取り除くしかありません。
枯れてから初めて感染していることが分かることも多々あり、そうなるともう切るしかありません。
「できるだけ早く感染箇所(周りの部分と色が違ったり、ポツポツとした点が出てる所)を見つけて削って広がるのを防ぐ」ことが一番の対策となります。
それができないと切るしかなく、収量が一気になくなっていくことになります。
とても恐ろしい病気です。
つがるが激減した主な要因です(つがるに限らず発生するのですが)。
潜伏期間が一年~二年と長いのもやっかいな特徴で、いつ感染したのかわからないものが延々と続く状況です。
とにかく今は、目を皿にして感染していないかチェックするしかありません。
これ以上収量を減らさないよう気を付けたいです。
写真は感染箇所を削ったところです。
昔に切った枝の跡から感染し、広がっていったようです。
きれいに感染箇所を削り取り、切り取り跡の癒合を促進させる塗布剤を塗って経過を観察します。
再発する場合もあるので要注意です。

下記ヤフーニュースではまさしく飯綱町での腐乱病の問題がとりあげられています
https://news.yahoo.co.jp/articles/be059eb2f034f1b859ed733146615c2d2f97ccad?page=1

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2024.09.12.Thu

シナノドルチェ順調に成長しています。
例年より早めの収穫となる予定です。
販売は14日からとなります。
厳しい残暑で日焼けが心配されますが、とりあえず台風が来なくてよかったです。

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2024.08.29.Thu

つがるの予約を開始しました。
しかし、つがるは木を腐らせてしまう病気が蔓延しているため、かなり数を減らしています。
「腐乱病」と言われるこの病気は、つがるに限ったことではなく、りんごの木なら全ての品種に感染します。
特にnoon farmでは、つがるの木に多く感染し、一度感染したら最悪木を切らなければならず、そのため収量が減っています。
これは飯綱町全体の問題となっているのですが、この話はまた今度。
というわけで、つがるの数減っているのですが、代わりに「シナノドルチェ」というつがるの次(9月中旬以降)にとれる品種が育ってきています。
つがるの終了次第シナノドルチェに移行します。
今年のりんごもどうぞよろしくお願いいたします。

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2024.07.31.Wed

梅雨が明け、昨年よりも暑いかもしれない夏が本格的に始まるのを身構えています。

果実の日焼けが心配されますが、まずは摘果を急いで終わらせたいものです。

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2024.06.10.Mon

摘果を順次進めています。
これは秋映の実です。
今年は例年続いていた大きな凍霜害はなく、その点は一安心といったところです。
ただ、昨年の猛暑の影響が尾を引き、一部生育のよくない箇所もあります。
「花が弱い」といわれ、受粉がうまくできなかったようです。
昨年の猛暑と干ばつのため、翌年に向けて形成される花芽がうまくできなかったこと。
また、蜂が暑さでやられてしまい、激減したこと。
加えて、今年の4月からの暑い日で、蜂による受粉活動がほとんどされなかったこと。
りんごの花自体も、一気に咲いて一気に散っていってしまったため、受粉期間が短かったこと。
などなど、今年は寒さより暑さによる悪影響が強くでています。
加えて言うと、noon farmにおいては人材不足による摘果の遅れによって花芽の形成も遅れ、今年になって花が咲かない箇所も多々ありました。
今年は摘果の遅れがでないよう急いでいますが、とにかく人手が足らないのが現状です。
とにかく前を見てがんばるしかないですね。

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2024.02.06.Tue

降らない降らないと言ってると降ります。
けっこうどっさりと。35センチくらい積もったでしょうか。
とは言え、継続的に降る雪ではないので、融けていくのは早いでしょう。

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2024.02.03.Sat

異常な暑さが続いた2023年でしたが、2024年も引き続き温度が高い状況です。
例年であれば、30センチから40センチぐらいは雪が積もっている畑ですが、今年は雪が非常に少なく、降ってもすぐに溶けてしまうような状況です。
せん定をするにはやりやすいのですが、このまま暖かい日が続き、急に寒くなるとまた凍霜害の影響を受けてしまいます。
冬は冬らしく季節を廻っていきたいものです。

2023.12.08.Fri

お世話になっております。
園主の佐藤です。
今現在発送が遅れています。大変申し訳ありません。
ただでさえ遅れているのですが、佐藤家は皆、インフルエンザに感染してしまいました。
ここ2、3日身体が動かない状態です。もうしばらくはフルには活動できそうにありません。
今しばらくりんごの到着をお待ちください。
何卒よろしくお願いいたします。

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長野県飯綱町のりんご農園|noon farm(ヌーンファーム)

商品案内

りんご

つがる

つがる

9月上旬~

果汁が多く、さっぱりとした酸味と甘味が特徴です。収穫時期の9月はまだまだ暑い日もあり、たっぷりの果汁が喉を潤します。
しかし、果肉が柔らかいので保存には向きません。暑い場所を避け、お早めにお召し上がりください。

9月
シナノドルチェ

シナノドルチェ

9月

果汁が多く、早生の品種の中ではしっかりとした甘みと酸味があります。
サクサクとした食感で、りんごの香りが口に広がります。

紅玉

紅玉

10月上旬~

なんと言っても紅玉の特徴はその酸味にあります。その酸味を生かした加工調理はもちろん、生のままでもおいしくいただけます。
酸っぱいだけではない、奥に秘めた甘味をご堪能ください。

10月
シナノスイート

シナノスイート

10月上旬~

「つがる」と「ふじ」を親にもち、つがるのジューシーさとふじの甘さを引き継いだ、両親のいいとこどりをしたリンゴです。
パリッとした食感で、甘い果汁が口いっぱいにひろがります。
酸味がほとんどないため、好みの分かれるところですが、ぜひ一度は食べていただきたい品種です。

秋映

秋映

10月中旬~

「赤い」というより「黒い」と言えるほどに色づくりんごで、見た目通り濃厚な味わいです。
噛みごたえのある食感を持ち、酸味と甘味のバランスが素晴らしいです。

陽光

陽光

10月中旬~

「陽光」は、際立つ甘みの中に、ほどよい酸味をもつリンゴです。
サビのつきやすい品種ですが、黄金色となるそのサビは陽光のひとつの特徴です。

シナノゴールド

シナノゴールド

11月上旬~

その名の通り、こがね色に色づくりんごです。
軽やかな口当たりで、柑橘を思わせる爽やかな甘さと酸味があります。
保存性の良さもひとつの特徴です。

11月
王林

王林

11月中旬~

「王林」は、果皮は緑黄色で、果点(果実表面のポツポツした点)が特徴のりんごです。
独特の香りをもつ品種で、酸味は少なく、甘さの際立つ味です。

11月
ふじ

ふじ

11月中旬〜

蜜の入るふじは、酸味と甘みのバランスがよく、コクもあります。
noon farmで栽培するリンゴは、全て袋をかけずに栽培しています。袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びて育った果実は、有袋栽培のものよりも、着色や肌などの外観と貯蔵性は劣ります。しかし、甘さ、香りなどの食味はいっそう良くなります。
袋をかけずに栽培されたふじを特に、「サンふじ」 と呼びます。
当園のふじも全てサンふじです。

12月01月

お米

コシヒカリ

コシヒカリ

通年(10月収穫)

減農薬・有機肥料、そして良質な水で育ちました。
りんごと同じく、寒暖の差と肥沃な土壌がお米作りにも適しております。
冷めてももっちりしていておいしく、お弁当にも最適です。

長野県飯綱町のりんご農園|noon farm(ヌーンファーム)

noon farmとは

noon farm(ヌーンファーム)は、長野県の北部、飯綱町にある
園主・佐藤省吾と、妻・由佳のりんご農園です。

ここ飯綱町は、標高500~700mに位置し、
年間平均気温が10.9°Cとなっています。

これは、りんご栽培の理想と言われる
10°Cに近く、また、内陸性気候のため、
昼と夜の寒暖の差が大きいことも特徴です。
この差が、りんごの濃厚な味を生み出します。

さらに、りんごの生育にとって大切な、
4月から11月までの降水量が少ないことで、
太陽の光をたくさん浴びた、
養分たっぷりのりんごが育ちます。
飯綱町は、りんごにとって
理想的な産地となっています。

当農園は、有機質肥料によって土壌の養分を養い、
ミミズや微生物が繁殖できるように
除草剤は使っておりません。
また、農薬も最低限に抑え、
「地域慣行施肥量」及び「地区農薬使用回数」の
50%以上を削減することで、
県の認定を受けています。

信州の環境にやさしい農作物

50

長野県認証 No.50-00392
農薬の使用回数、化学肥料の使用量を
50%以上削減して栽培しました。

りんごには、袋をかけて栽培する有袋りんごと、
袋をかけないで栽培する無袋りんごがあります。
当noon farmでは、
全て袋をかけずに栽培しています。

袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びて育ったりんごは、
有袋栽培のものよりも、外観や貯蔵性は劣ります。
しかし、甘さ、香りなどの食味はいっそう良くなります。
長野の豊かな大地で育った、
りんご本来の味がのった完熟品をどうぞご賞味ください。

noon farm 代表・佐藤省吾
〒389-1206 長野県上水内郡飯綱町普光寺620-1
Tel : 026-405-6840
Fax : 026-405-4697
URL : https://noon-farm.com/