2025.05.07.Wed
ほぼ満開のりんご畑です。
今年は霜の被害はなく。安心しております。
2025.04.28.Mon
1週間ほど前の写真になりますが、桜満開の高台から飯綱山を眺めます。
ちょうど中心の空き地のところは、新しくりんごの苗を植えています。
育つにはまだ10年は待たなければいけませんが、今から楽しみです。
2025.04.19.Sat
シナノスイートの芽。
展葉してきました。
これから一気に開いてくることでしょう。
霜が来ないことを切に願います。
2025.03.06.Thu
りんご畑へと続く道。
車で行くにはまだ雪が深く、除雪機で雪を掻きました。
今時期に雪かきをして畑に行くことは初めてかもしれません。
今年は雪が多かったです。
2025.02.21.Fri
まだ膝の中ほどまで雪に埋まる中、ぽっかりと浮いた雲を時折眺めては剪定をしています。
2024.11.07.Thu
ふじ・王林・シナノゴールドの予約販売を開始しました。
春先の凍霜害の影響を受け、非常に小玉の多かった去年と比べると、今年は大きめのサイズが圧倒的に多いです。
丸かじりサイズのもので言えばほとんどないような状況です。
大きなものは、この温暖な気候も相まって軟化しやすいのが欠点です。
まだ収穫は先になりますが、取り遅れのないよう気を付けたいです。
2024.10.04.Fri
暑い日が続く影響か、全体的に着色が遅れているようです。
シナノスイート・秋映・紅玉は10月13日から本格的に出荷が始まりそうです。
ただいま予約受付中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2024.09.19.Thu
ここ数年の猛暑や凍霜害に加え、頭を悩ます問題のひとつに、「腐乱病」の大発生というものがあります。
これはその名の通り、りんごの木が腐っていく病気です。
りんごの枝や幹部分が糸状菌(カビ)により腐り、水分の通り道がなくなることで最終的に木が枯れてしまいます。
これは当園に限らず、長野県全体の問題となっています。
この腐乱病がやっかいなところは、防除にはっきりと効果のある薬がなく、感染したところは削って取り除くしかありません。
枯れてから初めて感染していることが分かることも多々あり、そうなるともう切るしかありません。
「できるだけ早く感染箇所(周りの部分と色が違ったり、ポツポツとした点が出てる所)を見つけて削って広がるのを防ぐ」ことが一番の対策となります。
それができないと切るしかなく、収量が一気になくなっていくことになります。
とても恐ろしい病気です。
つがるが激減した主な要因です(つがるに限らず発生するのですが)。
潜伏期間が一年~二年と長いのもやっかいな特徴で、いつ感染したのかわからないものが延々と続く状況です。
とにかく今は、目を皿にして感染していないかチェックするしかありません。
これ以上収量を減らさないよう気を付けたいです。
写真は感染箇所を削ったところです。
昔に切った枝の跡から感染し、広がっていったようです。
きれいに感染箇所を削り取り、切り取り跡の癒合を促進させる塗布剤を塗って経過を観察します。
再発する場合もあるので要注意です。
下記ヤフーニュースではまさしく飯綱町での腐乱病の問題がとりあげられています
https://news.yahoo.co.jp/articles/be059eb2f034f1b859ed733146615c2d2f97ccad?page=1
2024.09.12.Thu
シナノドルチェ順調に成長しています。
例年より早めの収穫となる予定です。
販売は14日からとなります。
厳しい残暑で日焼けが心配されますが、とりあえず台風が来なくてよかったです。
2024.08.29.Thu
つがるの予約を開始しました。
しかし、つがるは木を腐らせてしまう病気が蔓延しているため、かなり数を減らしています。
「腐乱病」と言われるこの病気は、つがるに限ったことではなく、りんごの木なら全ての品種に感染します。
特にnoon farmでは、つがるの木に多く感染し、一度感染したら最悪木を切らなければならず、そのため収量が減っています。
これは飯綱町全体の問題となっているのですが、この話はまた今度。
というわけで、つがるの数減っているのですが、代わりに「シナノドルチェ」というつがるの次(9月中旬以降)にとれる品種が育ってきています。
つがるの終了次第シナノドルチェに移行します。
今年のりんごもどうぞよろしくお願いいたします。
つがる
9月上旬~
果汁が多く、さっぱりとした酸味と甘味が特徴です。収穫時期の9月はまだまだ暑い日もあり、たっぷりの果汁が喉を潤します。
しかし、果肉が柔らかいので保存には向きません。暑い場所を避け、お早めにお召し上がりください。
シナノドルチェ
9月
果汁が多く、早生の品種の中ではしっかりとした甘みと酸味があります。
サクサクとした食感で、りんごの香りが口に広がります。
紅玉
10月上旬~
なんと言っても紅玉の特徴はその酸味にあります。その酸味を生かした加工調理はもちろん、生のままでもおいしくいただけます。
酸っぱいだけではない、奥に秘めた甘味をご堪能ください。
シナノスイート
10月上旬~
「つがる」と「ふじ」を親にもち、つがるのジューシーさとふじの甘さを引き継いだ、両親のいいとこどりをしたリンゴです。
パリッとした食感で、甘い果汁が口いっぱいにひろがります。
酸味がほとんどないため、好みの分かれるところですが、ぜひ一度は食べていただきたい品種です。
秋映
10月中旬~
「赤い」というより「黒い」と言えるほどに色づくりんごで、見た目通り濃厚な味わいです。
噛みごたえのある食感を持ち、酸味と甘味のバランスが素晴らしいです。
陽光
10月中旬~
「陽光」は、際立つ甘みの中に、ほどよい酸味をもつリンゴです。
サビのつきやすい品種ですが、黄金色となるそのサビは陽光のひとつの特徴です。
シナノゴールド
11月上旬~
その名の通り、こがね色に色づくりんごです。
軽やかな口当たりで、柑橘を思わせる爽やかな甘さと酸味があります。
保存性の良さもひとつの特徴です。
王林
11月中旬~
「王林」は、果皮は緑黄色で、果点(果実表面のポツポツした点)が特徴のりんごです。
独特の香りをもつ品種で、酸味は少なく、甘さの際立つ味です。
ふじ
11月中旬〜
蜜の入るふじは、酸味と甘みのバランスがよく、コクもあります。
noon farmで栽培するリンゴは、全て袋をかけずに栽培しています。袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びて育った果実は、有袋栽培のものよりも、着色や肌などの外観と貯蔵性は劣ります。しかし、甘さ、香りなどの食味はいっそう良くなります。
袋をかけずに栽培されたふじを特に、「サンふじ」 と呼びます。
当園のふじも全てサンふじです。
コシヒカリ
通年(10月収穫)
減農薬・有機肥料、そして良質な水で育ちました。
りんごと同じく、寒暖の差と肥沃な土壌がお米作りにも適しております。
冷めてももっちりしていておいしく、お弁当にも最適です。
noon farm(ヌーンファーム)は、長野県の北部、飯綱町にある
園主・佐藤省吾と、妻・由佳のりんご農園です。
ここ飯綱町は、標高500~700mに位置し、
年間平均気温が10.9°Cとなっています。
これは、りんご栽培の理想と言われる
10°Cに近く、また、内陸性気候のため、
昼と夜の寒暖の差が大きいことも特徴です。
この差が、りんごの濃厚な味を生み出します。
さらに、りんごの生育にとって大切な、
4月から11月までの降水量が少ないことで、
太陽の光をたくさん浴びた、
養分たっぷりのりんごが育ちます。
飯綱町は、りんごにとって
理想的な産地となっています。
当農園は、有機質肥料によって土壌の養分を養い、
ミミズや微生物が繁殖できるように
除草剤は使っておりません。
また、農薬も最低限に抑え、
「地域慣行施肥量」及び「地区農薬使用回数」の
50%以上を削減することで、
県の認定を受けています。
50
長野県認証 No.50-00392
農薬の使用回数、化学肥料の使用量を
50%以上削減して栽培しました。
りんごには、袋をかけて栽培する有袋りんごと、
袋をかけないで栽培する無袋りんごがあります。
当noon farmでは、
全て袋をかけずに栽培しています。
袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びて育ったりんごは、
有袋栽培のものよりも、外観や貯蔵性は劣ります。
しかし、甘さ、香りなどの食味はいっそう良くなります。
長野の豊かな大地で育った、
りんご本来の味がのった完熟品をどうぞご賞味ください。
noon farm 代表・佐藤省吾
〒389-1206 長野県上水内郡飯綱町普光寺620-1
Tel : 026-405-6840
Fax : 026-405-4697
URL : https://noon-farm.com/